SNMP監視とは?①
SNMP監視というものをすることになったのでメモ
SNMPの正式名称は
Simple Network Management Protocol
→TCP/IPネットワーク環境の監視・管理を行うプロトコルの一つらしい。
監視対象としては、Windows、Linuxといったサーバだけでなくルータやスイッチングハブといったネットワーク機器も監視するとのこと。
SNMP監視のしくみ
SNMP監視には2つのコンポーネント(構成要素)がある。
では、その2つがどういった動きで監視を行うかというと、、
→ SNMPマネージャからSNMPエージェントに一定間隔で「通知」があるかどうか確認をする。「通知」というのは監視対象の異常の知らせをSNMPマネージャに送信することをいう。
具体的にどこの情報を送信しているのか?
→ 監視の対象となるネットワーク機器やサーバのMIB(Management Information Base:機器の管理情報データベース)から情報を取り出してSNMPマネージャに送信する。
SNMP監視を調べているとSNMPトラップという単語が出てくる。
SNMPトラップとは?SNMP監視とSNMPトラップの違いは何か
→ SNMPトラップはSNMPエージェントが能動的にSNMPマネージャに異常時の通知を行う仕組み。
SNMP監視がマネージャ→エージェントへ確認を行うのに対して、
SNMPトラップは自ら異常を見つけて、エージェント→マネージャへ報告しに行くという違いがある。
因みに、SNMP監視のマネージャ→エージェントへ一定間隔で「通知」がないか確認するといった方式は「ポーリング」というらしい。
エージェントは複数のあるわけだから、マネージャから一定間隔で順繰りに通信して確認しているってことだと推察
今日はここまで。また詳細が知りたくなったら調べます。
参考
https://www.gmosign.com/media/work-style/post-0232/#SNMP-2
https://e-words.jp/w/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0.html